映画やゲームのエンディングのようなものがいきなりくる。
つまり、悲喜こもごもをクリアしたあとという感じで、決して明るくはない。
2.それが自分の涙とは彼女は知らず は喜び勇んで開幕だが、つまらない、
意味のよくわからない旋律に退屈させられ苦痛でさえある。
これは女性の側が長い間待たされている、
そういう心理を音楽にあらわしているのかもしれない。
最後の感激を表した部分はいつの時代のアメリカだというような旋律になった。
つまり、長いこと待たされた妻が夫との再会に歓喜している。
3.愛ゆえに美の冠をさずけ は出だしはいいが、不気味な苦悶がついて回る。
これは作曲者もよくわからない。
4.情熱の翼の天使 はやはり地味でもしかしたらバックミュージックにしかならない
ホウレンソウだけ食べさせられているような、全曲通して続くテーマがくりかえす。
恋人との出会いと燃える恋愛がテ-マなのではなく、長く離れていた男女の再会が
テーマだからだといえる。
マナーの悪い人ほど盛り上がる。子供は行儀が悪いがそのかわり猛烈に楽しそうだ。
いまさら会う関係であり、おちついた人間関係で、初めて恋する燃える情熱はそこにない。
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